地震と豪雨・・・でも2018年8月の訪日外国人観光客数は増加

 

こんにちわ!スタッフのやっちです。2018年8月の訪日外国人観光客数が発表されました。6月、7月と大きな災害に見舞われた日本ですが、インバウンドに影響はあったのでしょうか。前年同月比の数字などを参考にその動向を調べて行きたいと思います。また8月の訪日外国人の内訳や、今後注目すべき国なども取り上げてみましょう。

2018年8月の訪日外国人観光客数

日本政府観光局は2018年8月の訪日外国人観光客数を発表し、その数は257万8千人となりました。この数は8月としては過去最高で前年比10万人以上の増加、伸び率は4.1%の増となっています。
観光客の多くは変わらず東アジアである韓国、中国、台湾からですが、特に伸び率が顕著な国が「タイ」と「ベトナム」。タイは前年同月比31.3%増の4万7500人、ベトナムは38.7%増の3万4200人、両方とも8月として過去最高の数字です。政府はタイが伸びた要因を飛行機の新規就航や増便による航空座席供給量の増加としているほか、ベトナムは夏期休暇シーズンによる家族連れ客の来訪などを要因に挙げています。

伸び率鈍化と地震・豪雨の影響

訪日客は増加傾向であることに間違いありませんが、前年に比べると7月、8月と伸び率が下がりました。6月に大阪で地震、7月には西日本で豪雨と災害に見舞われたこともあり、旅行客のキャンセルなども発生したようです。さらに9月には大阪で台風、北海道で地震と人気エリアを直撃したため、今後の動向には注視すべきでしょう。ただし、長期的には前述の「タイ」や「ベトナム」など東南アジア諸国の台頭があるため、数字が大きく下がり続けるということはないと予想します。災害による”旅行控え”は回避しようがない事態です。ただし、日本は災害国であるからこそ復興が早く、被害を最小限に留めることができます。そういった点も含めた政府のプロモーションが「2020年までに4000万人」という目標達成に大きく影響してくるのではないでしょうか。