QUALITYお仕事日記59 ニトリの宿泊事業参入

 

こんにちは、スタッフの高橋です。
近年、不動産会社をはじめとして、アパレル、家電メーカー、パチンコ産業など、他業界からの宿泊事業への参入のニュースが多く聞かれるようになってきました。
客室という空間で、企業やブランドの世界観をショールーム的に見せることができる宿泊事業はSNSでの拡散も狙えるとあって、今後の動向に注目が集まっています。
そんな中、民泊物件の雑貨や家具などでお世話になることも多い、大手家具メーカーのニトリが、北海道小樽市の高級老舗旅館・料亭の銀鱗荘(ぎんりんそう)を買収し、宿泊事業に参入するというニュースが入ってきましたのでお伝えします。

銀鱗荘(ぎんりんそう)は、ニシン漁で財を成した猪俣氏の「ニシン御殿」として知られ、当初は与市町に建築されたものが、現在は小樽に移転されています。
小樽のシンボル的な施設の一つで、その贅をつくした本館は、小樽市の歴史的建造物に指定されており、様々な建材を用いた建物は建築的にも見るべきところが多い建物です。
https://www.ginrinsou.com/about/history.html
現在の旅館としての規模は、客室14部屋で延べ面積は3000㎡。食事は和食のほかにフランス料理も提供。また、自家源泉を有した温泉もあり、露天風呂をはじめとした各種風呂も備えています。現在の宿泊料金は、1泊2食付きで1名あたり34,710円~とハイクラス。第一級の宿泊施設といえます。
銀輪荘の運営に当たるのは、ニトルHDの系列会社に当たる株式会社ニトリパブリック。
ニトリのブランディングや、北海道日本ハムファイターズのスポンサー事業などの北海道の活性化支援などを担う会社です。https://www.np-inc.jp/branding/
もちろんニトリは宿泊業への進出は初。
現在の従業員の方がそのまま宿泊対応などを引き継ぐそうですが、老舗高級旅館の影響を受けて、ニトリのラインナップに「お値段以上」のお手頃な「高見え」の商品が産まれたりするのかもしれませんね。期待したいところです。