QUALITYお仕事日記53 観光客向けスマホでホテル運営!?

 

こんにちは、スタッフの高橋です。
突然ですが、handyというスマホをご存知ですか?
2017年から国内展開を始め、リッチモンドホテルなど全国規模のホテルの客室に備品として置かれている、レンタルスマートフォンです。
チェックインからチェックアウトまで持ち運びでき、通信料などもインクルーシブになっており、海外からの観光客にも使えるように多言語表記されています。
最近見かけることが増えたなあと思っていたところです。
このhandyを使った旅行者向けIoTをソフトバンクと提携して開発するという発表が先日ありました。
大きく以下の3つの運用を考えているようです。
(1)ホテルIoT―handyを客室の鍵代わりに使ったり、室内リモコン、受付レスのチェックアウトを可能にする、
(2)トラベルエージェント―旅行者向けのモバイル決済サービス等をhandy端末を通じて提供
(3)メディア―情報配信やVRコンテンツ配信や旅に必要な情報提供

確かに、チェックイン時にhandyを受領すればそこにすべての情報が入ってたり、現地でのオプショナルツアーを始め、先日こちらでもお伝えしたような荷物の配送サービスなど、旅に必要なコンテンツを埋め込み、決済もそこから完了できて、情報も入手できるとなれば便利ですよね。
handyは通信料も無料なうえ、端末についてWi-Fiテザリングを無料開放するそうなので、外国人観光客の悩みの種ともいえる通信環境へのカバーも兼ねるというわけです。
(その通信速度などのスペックがどうかというのは置いておいて……)

ソフトバンクはすでに自社グループ傘下にホテルマイステイズというホテルを持っていますので、まずはそこからテスト導入を行い、全国展開していくとか。

handyは、すでに東京地域で60%、大阪でも40%のホテルに導入が決まっているそうなので、今後設置するホテルも増えていくでしょう。
handyを見かけたことはあっても、実際に登録して使ったことがなかったので、今度宿泊先にあったらぜひ体験してみようと思います。ただ、持ち運びから考えるとやや大きくて重い感じはありました。
端末軽量化などの課題は残りそうですが、もしかすると今後、独自の旅行サービスを提供するプラットフォームに成長するかもしれず、注目したいツールのひとつですね。