QUALITYお仕事日記51-民泊新法施行後の未許可物件

 

こんにちは、スタッフの高橋です。

2018年6月15日より民泊新法が施行されました。15日より前に、Airbnbによる突然の未許可物件リスティングの一斉削除や、予約キャンセルなどの動きがあり、「日本の民泊」が今後どのようになっていくかの過渡期であることをひしひしと感じる今日この頃です。

さて、前回のリスティング削除については、民泊新法に基づいた届出番号を記載していないものだったのですが、この度そもそも記載されている届出番号自体が虚偽のもので、実際には届出されていなかった物件が掲載されていたことがわかりました。
民泊新法による届出番号の体系はMの後に番号が続くようになっており、ここに実際には存在しない番号を入力して登録したそうです。

Airbnbはそもそもホストもゲストも性善説で成り立つシステムなので、それが裏目に出た感じがしますね……
今回の、民泊新法による改正点としては、物件登録の希望者は、届出番号、許認可を記入するステップを経ての掲載で、登録するにあたって、ホストは、届出番号・届出に使用された名前・住所などを申告したうえで、「上記に記載された情報が真実、完全かつ正確であることに同意」といった項目にチェックしてからの掲載となるのですが、そこでワンステップ、Airbnb側で行政と連携してリスティングチェックまで行うというところをホスト側の良心に任せてしまったのでしょうね。
https://www.businessinsider.jp/post-169856

今後は、4月、10月に情報開示して、観光庁と番号の付き合わせを定期的に行っていくことに加え、自治体および一般の人から問い合わせを受けた場合は、確認の上必要に応じて削除していく方針を打ち出していますが、届出がまだ受理されないまま、物件が非表示になっているリスティングもあり、今回の件で民泊というシステム自体が一般の人を含めたイメージダウンにつながらないことを祈ります。

弊社の物件は、旅行業法の簡易宿所でありますが、民泊新法に基づく運営のご相談をお受けしていることから、住宅宿泊管理業者の登録も行っております。
http://www.mlit.go.jp/kankocho/minpaku/business/acting/registration.html

確かに悪用されるかもしれない負の側面はありますが、民泊という画期的な宿泊形態やそれによってもたらされる多くのことを、微力ながらも周りの方たちにお伝えしていければと日々考えています。