2018年に入った1月の訪日外国人観光客数はどうだった?

 

こんにちわ、スタッフのやっちです。昨年(2017年)は年間を通した訪日外国人数が2869万人と、前年比19.3%の増加で過去最高となりました。伸び率は2015年に47.1%という大記録があったので低く見られがちですが、年を追うごとに堅実に数が伸びていっているという見方もできそうです。そんな訪日外国人数に関して、2018年はいったいどうなっていくのでしょうか。その行方を占う年初1月の数字について詳しく見ていきたいと思います。

2018年1月は250万2千人、前年同月比9.0%の増加

日本政府観光局(JNTO)が発表したデータによると2018年1月の訪日外国人数は、250万2千人。この数は前年同月比で9.0%の増加で、1月としては過去最高となっています。政府はこの要因を航空路線の新規就航やクルーズ需要の増加としており、そこに各市場で行なった訪日旅行プロモーションの効果もあいまったとしています。前年同月比の伸び率が少ないのは、前年は1月末にあった中華圏の旧正月休暇が、今年は2月になったからではないかと分析しています。日本を訪れる外国人の半数以上が中華圏の人ですから、その地域の休暇の動向で左右されるのは仕方の無いことだと言えますね。

内訳上位は韓国、中国、台湾、香港。伸び率はタイ、インドネシア、ベトナム、ロシア

250万2千人の内訳を見てみると、数で上位に位置するのは韓国、中国、台湾、香港です。これらの国々だけで全体の78%を占めており東アジアの訪日需要の大きさが伺えます。その一方で前年比で伸び率が顕著に高くなっているのがタイ、インドネシア、ベトナム、ロシアです。政府はこれらの国々について、タイは円安バーツ高の為替やオンラインプロモーション、インドネシアは航空路線の増便と旅行博やSNSでの発信、ベトナムは2月の旧正月休暇に向けたプロモーションの少し早い効果、ロシアはビザ緩和と航空路線の増便、などを要因としてあげています。

2018年も前年比で増加スタートとなりました。今年のインバウンド市場はどのようなものになっていくのか、目を離すことができませんね。