QUALITYお仕事日記12―イベントや修学旅行の“公的な民泊”から民泊への親しみを!

 

こんにちは!スタッフの高橋です。
毎日のように民泊に関するニュースが入ってきますが、今回は「イベント民泊」「修学旅行における民泊」についてお届けしたいと思います。

1.イベント民泊とは?

イベント開催時に、宿泊施設が不足してしまうことが予想される場合に、開催地の自治体の要請によって旅館業法に基づく営業許可がなくても自宅の宿泊サービスが提供できるしくみです。
観光庁と厚生労働省がガイドラインを出している、お墨付きの民泊です。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000171350.pdf

最近では徳島の阿波踊りで民泊が活用され26軒に275人の宿泊実績があったそうです。
https://mainichi.jp/articles/20170823/ddl/k36/020/500000c
実績だけ見ると「少ない……!」と思ってしまいますが、「法令違反でない」という後ろ盾があることから、じわじわと自治体での後押しが増えてきています。

沖縄では2107年9月に行われる「全島エイサーまつり」にて3例目となります。ちょうど同時期に安室奈美恵さんのコンサートも重なり、宿泊施設が不足することが予想されることから、受け入れ人数もこれまでで最大となる見通しとか。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/128943

いきなり民泊を開始するのにはためらいがある方に対しては、こうしたイベント民泊を通じて、民泊に対してのイメージを少しずつ変えていってもらえると嬉しいですね。

2. 若い世代には「民泊」=「修学旅行」!?

沖縄滞在中に感じたのが、修学旅行生を民泊で受け入れているところが多いなというところです。
もともと、伊江島などの離島で民泊をされていた方ももちろんですが、最近は本島でも修学旅行生の受け入れをしている場所が増えたように思います。
https://www.nikkei.com/article/DGXLZO17385000W7A600C1LX0000/
日経新聞によると、2013年が618校、14年が971校、15年が1014校(見込み)とのこと。
また、自治体でも民泊の誘致を行っているところも。
http://www.nakijinson.jp/1476158252/
沖縄だけでなく、全国で修学旅行の民泊が行われており、年間100万人に届くかも?という勢いです。
修学旅行の民泊で、民泊に良いイメージを持った世代が、新しい日本の民泊を作って行ってくれるのではないでしょうか。

なんだか壮大な話になってしまいましたが、業界にいると「民泊」を使うというのはもはや当たり前に思えますが、まだまだ一般の方への浸透具合は低いもの。
さらに、ニュースなどでは、どうしてもマイナスのインパクトがあるものほど記憶に残りやすいです。
こうした「イベント民泊」や「修学旅行」はまだ全体の中での母数は少ないですが、これからの民泊のイメージの向上がなされることを期待します。